小さなオフィスに最適なウォーターサーバーとは?
いつでも冷たい水と熱いお湯が出る、しかも安全でおいしい水を注ぐことができる『ウォーターサーバー』。オフィスでは休憩時間にコーヒーを淹れたり、自宅では赤ちゃんのミルクを作ったり、色々な場面で役に立ちます。さらに、重たい買い物をしなくて済むのも大きな利点ですよね。
その『ウォーターサーバー』は、いま現在も普及率が上がっているようです。このたびは、『ウォーターサーバー』の普及率が上がっている背景や、水の品質、ランニングコストなどについて詳しく解説しますので、どうぞご覧ください。
目次
ウォーターサーバーの普及率上昇の背景
2011年の東日本大震災、それから2020年のコロナ禍など…。過去の大きな出来事は、私たちに命の大切さを再確認するきっかけを与えてくれたのではないでしょうか?このような出来事を経験することにより、命の源である水を十分に確保することの大切さを強く意識する人が増えているようです。
日本国内では、特に問題が起こらなければ、蛇口をひねれば安全性の高い水道水が出てきますし、安心して生活することができます。しかし、大きな災害が起きれば水道水が止まってしまうことがありますし、感染症が拡大すれば外出が困難になることもあり得るので多くの人が安全な水を常に備蓄しておきたいと考えるはずです。
過去に大きな出来事を経験した私たちにとって、「毎日おいしい水を飲むことが出来るという安心感は何よりも大切だ」と考えている人は増加の一途をたどっているようです。このような意識の変化に伴い、日本国内での『ウォーターサーバー』の普及率も徐々に増えています。
ウォーターサーバーの普及率は今後も上昇?
日本国内では、2007年ころから『ウォーターサーバー』が流通し始めて、その後は徐々に普及率が増加し続けています。なかでも、東日本大震災が起きた2011年頃は、普及率増加の度合いが大きくなりました。今後も普及率は徐々に高くなっていくと考えられています。
【ウォーターサーバー普及率】
【出典】日本市場の宅配水業界推定規模(JDSA調べ)
・2007年 1.3%
・2011年 4.6%
・2015年 5.1%
・2019年 7.0% (韓国は約60%、アメリカ約50%)
韓国では、水道水の安全基準をクリアしているものの、安心でおいしい水を求める人が非常に多く、ウォーターサーバー大国といえる値を示しています。アメリカでは、水道水の安全性が低いところがあり、水道水をそのまま飲む人は約30%に過ぎず、大多数の人がペットボトルの水やウォーターサーバー、浄水器の水を飲んでいるようです。
ウォーターサーバーの選択肢が広がってきた
ウォーターサーバーの流通量が増えるにつれ、水の種類や給水方法などの面で多種多様な商品が流通するようになってきました。さて、ウォーターサーバーの水の種類や給水方法にはどのようなものがあるのでしょうか?この章では、水の種類や給水方法、それから毎月の費用について解説しますので、参考にしてください。
ウォーターサーバーの水の種類はどのようなものがあるの?
「ウォーターサーバーの水は、水道水よりも身体に良いことは分かっているけど…。」という方が多いようですが、いったいどのような水が使われているのでしょうか?ウォーターサーバーに使われている水は、主として次の3種類となっています。
- 天然水:特定の水源から採取された地下水が源水で加熱殺菌以外の処理はしていないもの
- ミネラルウォーター:特定の水源から採取したミネラルを含む地下水が源水
- RO水:逆浸透膜(RO膜)と呼ばれる特殊なフィルターで天然水や水道水をろ過した水
ウォーターサーバーの水の給水方法はどのようなものがあるの?
ウォーターサーバーの給水方法は、大きく2つに分けられ、『ボトル宅配型』と『水道水浄水型』があります。『ボトル宅配型』は、1本12L程度のボトルを毎月宅配してもらう給水方法です。『水道水浄水型』は、自宅の水道水をサーバーに給水するため、ボトルの入れ替え作業がいりません。
『ボトル宅配型』の商品のなかには、毎月の最低ボトル本数が決められているところがあるようです。季節によって、あまり水を消費しない月があるという方は、毎月必要な分だけボトルを宅配してもらえるような商品を選ぶと良いでしょう。
『水道水浄水型』の商品の場合、毎月のボトルの入れ替え作業が無くなりますが、水道水を浄化させるためのフィルターを定期的に交換しなければなりません。ボトルを置く場所が無いという方は、こちらを選ぶと良いでしょう。
ウォーターサーバーの毎月の費用はどれくらいかかるの?
ウォーターサーバーの毎月の費用は、商品の種類と水の使用量によってまちまちですが、1ヶ月24L使用するとした場合、毎月の費用は2,000円台から4,000円台で、平均は3,000円台となります。なお、水の種類による費用の違いでいいますと、RO水よりもミネラルを多く含む天然水の方が少し割高になっています。
大きなオフィスで従業員数の多いところでは、すでに『ウォーターサーバー』を設置しているところが多いかもしれませんが、小さなオフィスでは「ウォーターサーバーは設置すべきかどうか…。」と迷っているところがあるのではないでしょうか?前述の解説をもとに考察してみて、特に「小さなオフィスに最適なウォーターサーバーとはどのようなものか?」について、私の意見をまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
小さなオフィスに最適なウォーターサーバーとは?
小さなオフィスでは、水の使用量も少ないため、ウォーターサーバーを入れるかどうか迷っている方がいるかもしれません。「夏の暑い時期はたくさん使うけど、冬の寒い時期はあまり使わないかもしれないから、かなり割高となってしまうのではないだろうか?」と考えている方もいることでしょう。
しかし、なかには比較的費用がかからないプランの商品もありますし、置き場所を選ばないコンパクトな卓上型の商品もあります。次の章では、小さなオフィスに最適な『ウォーターサーバー』を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アクアクララ
水の価格 | 12L 1,404円 | 水の種類 | RO水 |
サーバー代 | 無料 | 配送料 | 無料 |
ボトルの種類 | 返却タイプ | 電気代 | 1ヶ月 約475円 |
配送地域 | 全国 | メンテナンス料 | 安心サポート料 1ヶ月1,100円 |
アクアクララは、自社配送により配送コストが抑えられるため12Lボトル1本1,404円と格安です。お水代が他のウォーターサーバーと比較して格安であり、購入ノルマもないため必要な分だけ注文できることも大きな利点となっています。水の使用量が少ない場合は、このような商品が最適であるといえるでしょう。
実は、私の職場でも『アクアクララ』を約4年間愛用させて頂いております。安心サポートに入っているため、自分がやることといえば、ボトルの差し替え程度なのでとても楽ですよ。導入してみて最も良かったことは「毎日おいしい水が飲める安心感が得られる」ということですね。今後も長い付き合いになるかと思います。