WEBライター記録④

初の大口ライティング案件の契約

副業WEBライターも2か月目に入り、『ランサーズ』でライティングの仕事を探していました。なかなかピンとくる案件が見つからず、本業の学習塾関連の記事の依頼はないかと考え、「学習塾」検索したら1件だけヒット。その1件に応募をしたところ、経験を買ってもらえたようで、記事執筆のお仕事をさせてもらえることになりました。

依頼内容は、学習塾求人関連サイトの記事作成で2,000文字×10記事。文字単価は1円です。ランサーズの手数料を差し引いても約15,000円。初心者の私にとっては、大口の案件です。

本業が忙しくなりかけていた時期だったので、納期の延長をお願いしたのですが、それでも快く了解してもらえました。ライティング開始前に、クライアント様とは何度かメールのやり取りをして、その感触がとても良く安心して仕事に取り掛かることができました。

ライティングの経過と結果

今回の案件は、「学習塾求人サイト」の記事作成で、記事のキーワードだけが指定され、大見出しや小見出しなどの文章構成は自分で考えて執筆するという内容でした。記事執筆の準備としては、まず塾講師求人サイトをいくつかリサーチし、自分自身の経験を踏まえながら見出しを考えて文章の構成を作ります。その後、記事執筆スタートです。執筆の際は「塾講師求人サイトを検索している人が知りたいことって何だろう?」と常に考えていました。

記事は、全10記事のうち1記事完了ごとに納品するという約束でした。1記事目2,000文字は2~3日かかって完了。文字の校閲は、Wordの「校閲→文字読み上げ」機能を使ってチェック。それから、コピペチェックは、フリーのサイトを使ってチェックして、そのスクリーンショットを記事と一緒にクライアント様へ送信しました。依頼内容には、コピペチェックの指示はありませんでしたが、クライアント様に手間を取らせないように、こちらから率先してやった方が良いと考え、そのようにしました。

完了品送信後の返事待ちの時間は「クレーム来たらどうしよう?」などど考えてしまい、本当に不安でドキドキでした。翌日、クライアント様から「経験が生きていて、興味深く読みやすい文章です。コピペチェックもありがとうございました。」との返信が届きました。「良かった~。」ホッとしました。とりあえず、第一段階終了です。その後も、予定通り順調に進めることができまして、約3週間かけて納期ギリギリで10記事を納品。なんとか完走できて、清々しい達成感を味わうことができました。

 

このたびの記事執筆で学んだこと

約3週間という、長丁場の仕事をこなしていくにつれ、色々な気づきが生まれました。このたびの仕事を通じて、気づいたこと2点をまとめたので、どうぞご覧ください。

依頼内容(キーワード)についての経験や知識の大切さ

クラウドソーシングサイトで、記事執筆の仕事を探していると「このような内容の記事は書けるだろうか?」と迷うことがあるかと思います。初心者の頃は「文字単価が低めでも調べて書けそうなら、とりあえずやってみる。」ということもあると思いますが…。

しかし、経験や知識のある分野ですと、自分の考えが次々と湧き出てきて、文字数を軽くオーバーしてしまうことさえありました。やはり、案件を探すときは、経験や知識のある分野を優先して検索してみることを強くお勧めします。

クライアント様との良好な関係作りについて

仕事を進める上で、クライアント様との良い関係が続けられるかどうかが、モチベーションを大きく左右することが分かりました。なかには常識のないクライアントもいるようで、事前に良いクライアントかどうか見極めるのは難しいかもしれません。

事前に調べるには、クライアントのページで、本人確認されているか、クラウドソーシングサイトに認定されているか…。それから、ワーカーからの評価で、おおよそ判断できるかと思います。しかし、本当に良いクライアントかどうかは、何度かメールをやり取りして初めて分かるところがあります。

このたびのクライアント様は、納期の延長を大目にみてくれましたし、納品のたびに一言褒めてくれる方だったので、本当に良かったです。おかげで、モチベーションを保ちながら気持ちよく執筆作業を進めることができました。

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